こんな私でも台湾に行きたい!

友達ナシ、恋人ナシで飛びこんだ台湾ワーホリ日記

はじめまして

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はじめまして、もぐもぐです。台北の隔離ホテルからこの記事を書いています。紆余曲折も特になく、四年間勤めていた会社をスムーズに退職し、長年好きだった台湾へ一年間のワーキングホリデーでやってきました。中国語が全く話せない状態から、です。

 

ワーホリを決意してすぐTwitterで情報収集用のアカウントを作成しましたが、台湾在住の方はもちろん、「HSK:5級」「TOCFL:C2」など、中国語よく分からんけどなんか凄そうだな・・・(実際すごい)という方がゴロゴロいらっしゃって、私のような全くの初心者はあまりいない印象でした。その時は「みんなすごいなあ」くらいの知力0な、なんとかなるでしょ精神でしたが、台湾に実際やってきて、入国時から容赦無く降り注ぐ中国語に圧倒されて、「あ、これは勉強しないと全く分からないまま一年終わる」とようやく危機を感じました。

 

大学の専攻は教育学でしたし(教師にはならなかった)、その時習っていた第二言語もフランス語でした。ちなみにフランス語は「定期テストがない」という理由だけで選びましたし、そんな不純な動機で選んだ言語が身に付くわけもなく、「アン・ドゥ・トロワ」より先を聞かれるとしばらく頭をかしげるくらいのレベルで終わりました。第二言語の選択には中国語もあったので、あの時中国語を少しでもかじっていたら・・・という後悔でいっぱいですが、当時の私はまさか六年後に台湾に住んでいるとは微塵も思っていなかったので、こればっかりはしょうがない。それに、六年後を知らない私はきっと「イー・アール・サン」以上の数字を必死に覚える事もなかったでしょう。

 

ブログ開設にあたって高校生の時に書いていたブログが出てきて、22も記事数があったので、思わず全部読みました。そこにはたわいない日常生活とその五倍くらい元彼のことがたくさん書いてあって。まあ浮気を繰り返した挙句、東京へ逃げたり、帰ってきても単位が足りなくて高校卒業できないようなクズだったんですけれど、当時の自分は彼の事が純度100%で好きだったわけで。その頃の熱量を思い出して、ベクトルは違うけれど、私も一年間頑張ろうと思いました。ただ「高校卒業できなくても私は好きなのに・・・TT」って言ってる自分には、そいつは死ぬほど浮気するからやめとけと伝えたい。

 

このブログはできるだけ台湾現地のリアルな情報を伝えていくために、また初心者が中国語を一年間でどれくらい話せるようになるかを皆さんに伝えるために(自分のお尻を叩くために)書いて行きたいと思います。エッセイ調になってしまうかもしれないですが暇な時に読んでいただけると嬉しいです。ではまた次の記事で!